(経営幹部研修会in名古屋及び各委員会報告事項)
平成22年8月27日
1.平成22年度「経営幹部研修会in名古屋」関連の経過報告 (1)中央会「平成22年度 中小企業活路開拓調査・実現化事業(研修事業)」関連について
イ.平成22年度「組合研修事業」の一環として、「経営幹部研修会in名古屋」を企画提案し中央会振興部「補助事業実施組合等選考委員会」において審査採択され、中部地区名古屋市にて2日間の日程(平成22年8月30日(月)技術セミナー~31日(火) 経営セミナー)にて開催する。○ 技術セミナー:能舞台の諸作業の研修
ロ.現地下見打合せ、研修内容関連等の詳細を決定した。
平成22年度「幹部研修会in名古屋」打合せ会場セッテング及び予定表について
・中部地区名古屋で開催します「幹部研修会in名古屋」の詳細事項を打合せし決定した。
(1) ご案内の資料の確認事項について
日 時:平成22年8月30日(月)~31日(火)・2日間
・研修 初日(技術セミナー) 9:00 ~18:30
受付開始(初 日) 9:00 ~ 9:30
8月30日(月)愛知県名古屋市「名古屋能楽堂」名古屋市中区三の丸1-1-1
・「幹部研修会・初日」(能楽堂舞台機構全面使用) 参加予定 :60名
(名古屋芸術大学・各位) 9:00 ~ 18:30 参加予定 :20名
・研修 2日目(経営セミナー) 9:00 ~17:30
8月31日(火)名古屋国際ホテル2F「紅梅の間」名古屋市中区錦3-23-3
受付開始(2日目) 9:00 ~ 9:30
・「幹部研修会・2日目」(紅梅の間 スクールにて) 参加予定 :45名
※ 詳細は、別紙「研修講義 日程表」にてご覧ください。
(2) 「中部名古屋地区 懇親会」の会場について
研修会初日の終了後、18時30分より 組合員と賛助会員の皆様と中部名古屋地区で
日夜ご活躍の関連各社の皆様との情報交換の場として、中部名古屋地区「懇親会」
を開催致します。
日 時:平成22年8月30日(月) 18:30 ~20:30
受付開始/18:00 中締め /20:00 頃予定)
会 場:名古屋国際ホテル 2F「若竹の間」 参加予定:45名
参加費(予算)について 1名 8,000円
※ 別紙にて「中部名古屋地区 懇親会」進行表は出席者確定次第、事務局にて作成
しお送りします。
(3) 各会場別セッテング及びレイアウト
イ.平成22年度「幹部研修会in名古屋」2日目
経営セミナー 会 場:名古屋国際ホテル2F「紅梅の間」
(スクールにセット、35~40名席)
9:00 ~12:00(仕込・リハ・調整・研修本番)
13:00 ~18:00(研修本番・バラシ・撤去)
・備品関係(プロジェクター式・持込み、司会演壇×1、マイク×3、内WL×2、
白板×1、他、音響及び照明一式、映像、舞台備品関係は打合せにて)
・吊り看板について(懇親会にて使用の看板を使い増しします。)
看 板 ホワイトボード一式
※ 研修会場入口にて受付用 長机を1式お願いします。
(4) 「平成22年度「経営幹部研修会in名古屋」開催記念 懇親会 関係
イ.会 場:名古屋国際ホテル2F「若竹の間」
ロ.時 間:18:30~20:30
( 受付開始 /18:00 中締め/19:50頃予定 )
ウエルカムドリンク/18:15~
ハ.会場レイアウト(立席パ-ティ-形式・50名前後予定)
備品関係/司会、センターお立ち台用マイク×2
吊り看板(清刷にて)
日本舞台音響事業協同組合
(組合ロゴ)平成22年度「経営幹部研修会in名古屋」
※テーブルレイアウトの詳細はお任せ致します。(参加者数にて)
(2)研修会参加者 各位 日本舞台音響事業協同組合教育安全情報委員会平成22年度『幹部研修会in名古屋』 開催ご挨拶拝啓 残暑厳しき折、 貴社ますますご清栄でご活躍のこととお慶び申し上げます。また平素より当組合の事業活動に一方ならぬご支援を賜わりまして御礼申し上げます。さてこの度、組合恒例の研修事業の一環として名古屋地区関係各位のご協力を得て中部
地区名古屋市を会場として、平成22年度「幹部研修会in名古屋」を開催いたします。
研修会参加対象者は、組合員・賛助会員各位と演出空間関連各社の皆様です。
研修の目的
平成22年の我国の政治・経済は、二年越しの激動変革の年となり、戦後半世紀余続いた
保守政権が民主党に政権を明け渡す政権交代が実現し、新政権による過去最大規模の国家
予算が発表され、景況の最悪期を脱する為の多くの政策も、期待された経済成果が見られず
逆に多くの諸問題や懸念材料が噴出し、円高・株価下落、公共投資の削減、設備投資の抑
制、消費者心理の冷え込み等々、極めて厳しい状況となり、その影響は我々中小企業の経
営面でも生死を掛けた大問題となり、日々、気の抜けない厳しい状況が拡大しつつある。
このような現況下に於いて、日本経済の基盤企業の9割強を占める我々中小企業の一躍を
担う当組合として、主業務の舞台音響を含む広く「文化芸術の演出空間事業」の特殊サービ
ス業に携わる各組合事業の、活力の維持、組織基盤の強化、地域経済の活性化と事業展
開、地域格差と企業格差の是正、人材能力の開拓、更に専門分野となる舞台音響技術面で
の技術向上を目指し、今年度 の事業活動目標として「組合員幹部研修会」を企画した。
研修の概要(各セミナーのカリキュラムは、別紙「研修日程表」にてご覧ください。)
■ 演出空間関連業務(舞台音響)の技術研修
当組合では、組合員の技術向上を目指す一方、ここ数年に亘り全国各地に潜在する「埋も
れた芸能・文化」 を開拓する目的で技術研修のメインテーマとし、開催地に因んだ伝統芸能を
取り上げ幹部研修会開 催地区 独自の芸術・芸能を取り上げて参りました。今回は名
古屋地区での開催を計画し、技術セミナーのテーマを「能及び能楽堂」に集約し、能の歴史・
発祥と変遷の講義、更には実際の演奏を通して日本の最たる伝統芸術である「能」につい
て、当組合の基盤である舞台音響が如何に関われるかを検証 したいと考えます。
また「能楽堂」についても建築構造を音響的見地から検証したいと考えます。平成9年4月、
名古屋城前に建設された「名古屋能楽堂」は古来の伝統的な能舞台を一歩進め、最新の電
気音響設備を導入し多目的なパフォーマンスに対応出来るよう考慮されています。通常相容
れない、伝統 芸術と現代芸術を融合させるべく企画され、建設された演奏会場と云えま
す。舞台機構の特徴的な例では、伝統的な能舞台には必須といわれる、舞台下の共鳴腔
(通常は瓶、舞台上で行われる楽器・声に「艶」や「響」を付加させる装置)が置かれていませ
ん。これに代わり、舞台下に電気音響設備を設置しています。この設備は国内の能舞台では
希有な施設であり、当組合でも最大の関心事であり日本における代表的な伝統芸能である
「能」の知識を深める一助としたいと考えます。
以上のような事から、今回の技術研修では次のようなプログラムを 組みました。
能舞台使用の諸般の「きまり」を研修し、舞台上の作業(音響照明)及び客席内に仮設デジタ
ルコンソール及び電源(仮設)の仕込セッテング・音合せ・システムチューニング技術面の研修
○ 技術セミナー:能楽堂の建築構造・舞台音響設備について解説
伝統的な能楽堂の建築構造についての解説し、名古屋能楽堂の設計意図・電気音響設備導
入のコンセプトついて検証
○ 技術セミナー:能楽堂の舞台機構について解説
鏡の間・橋懸り・後座・本舞台・地歌座・溜り等の実地見学、伝統建築の維持管理運について
研修、特に、舞台下の秘伝とされる構造及び音響機構の実験検証
○ 技術セミナー:能の歴史について検証
鎌倉・室町時代に遡り、能の発祥と変遷についての歴史を解説ほか、所作・能面・囃子等、能
の技法・現存する各流派の解説、世阿弥の著作等演目について検証
○ 技術セミナー:演奏会形式による研修
実演・実技を通し各種和楽器のもつ特徴及び他の和楽器の融合性を検証、電気音響を介さな
い場合と電気音響を付加した場合の差違・音像定位・残響処理等、現代音楽に参加する意味
と今後の方向性を探る研修
尚、技術研修では、名古屋地区の芸術大学・専門学校等を中心に招待する予定です。
■ 経営研修及び管理者研修
我国の雇用と産業創出を担い、地域経済活動を支える中小企業に向けての積極的な支援対
策が強く望まれます。そこで、今回の経営セミナーは、多様化した転換期の企業経営環境これ
からの指針となるべく下記テーマにて研修いたします。
○ 経営セミナー:変化する中小企業経営感覚「社長と後継者のための経営学」Part3
「事業継承のノウハウと倫理」と題し、中小企業の多くの経営者各位にとって、後継者(主とし
て自分の息子や娘、娘婿、役員、社員)への事業継承は大変大事な仕事です。社長自らが経営
の本質を再確認し様々な事業継承のノウハウを知り、後継者も又社長の「資産」を受け継ぎ勝
てる経営体質を作り上げ、渡す者、受け継ぐ者その両者の受け渡しは真剣勝負です。私が創造
した「心身経営学」という独自の経営哲理形成法を土台に最新の経営戦略、マーケティング活
用法等を検証する。
○ 経営セミナー:演出空間関連業界の「リスク管理」「労働災害」についての解説
技術の進化に伴うビジネス環境の急激な変化の対応のなか2006年施行の新会社法で「損失
の危機管理関する規定の体制」の設置が求められ中小企業でも必須のものとされ「リスク管
理」の対応対策の本質 について解説。また「演出空間業界の安全管理」について事例の解説
と対応について検証する。
○ 経営セミナー:文化芸術関連の「著作権について」解説
技術進化に伴うビジネス環境の急激な変化のなか、著作権とは?美術・音楽・小説その他の
創作物等の制作者に与えられた権利複製やネット上のアップロード・演奏・上映貸与等、著作
物の利用や内容の改変等についての諸事項の解説ほか、著作権の内容、制限、保護期間を
含む具体的諸問題、最新のインター ネット関連の著作権等、産業技術の発展・創作者保護等
の面から制度の解説と対応について検証する。
この企画が広く舞台技術の向上と関係現場の業務環境の改善にお役に立つことを確実なも
のにする為 にもこの事業の趣旨をご理解賜りまして、研修会参加各位のご協力のほど宜しく
お願い申し上げます。 以上
2.各委員会関係 報告及び検討事項
(平成22年月8月の報告及び検討事項)
1)教育安全情報委員会 関連事項
(1)平成22年度(後期)技能検定(音響1・2級)受検案内について報告
・実施日程 職 種 :舞台機構調整/音響機構調整作業
実施公示 :平成22年 9月 1日(水)
受検申請受付 :平成22年 9月27日(月)~平成22年10月 8日(金)
実技試験実施 :平成22年11月29日(月)~平成23年 2月20日(日)
学 科 試 験 :平成23年 2月 2日(水)/合格発表:平成23年 3月15日(火)
・受 検 料 :学科試験3,100円・実技試験16,500円・合 計19,600円 (東京都の受検料)
・東京都は受検者の人数枠を設けており1級20名、2級40 名で受付を締切ます。
・申込の方へ9月初旬 東京都舞台機構調整技能検定協議会より申請用紙を発送します。
・東京都舞台機構調整技能検定協会の口座名の変更報告(みずほ銀行/品川港南支店)
検定関連の詳細は、東京都職業能力開発協会のホームペ-ジ
(http://www.tokyo-nokaikyo.or.jp)をご覧ください。
(2)関連団体「研修セミナー・シンポジウム・講演会」ご案内報告
イ.「企業組合サミット2010」の開催について(全国中央会 主催)
全国中央会では、平成22年8月24日(木) 明治記念館において、企業組合をはじめとする組
合の関係者、中小企業支援機関の役職員、都道府県中小企業団体中央会等の支援を行う
方々を対象に、「企業組合サミット2010」を開催します。
1.目 的
企業組合は、組合員である個人が互いに資本と労働を持ち寄り、自らの安定した働く場を
創ることを目的とした組織です。昭和24年の制度創設以来多くの企業組合が全国で設立さ
れ、その最大の目的である働く場の確保に貢献してきました。
戦後の引き揚げ者の利用等で、企業組合は一時、1万組合を超えた時期もありましたが、
その後減少し、近年は約2,500組合程度で推移しています。
リーマンショック等の世界的な金融危機に端を発する大幅な景気後退の中で、多くの中小
企業は厳しい経営を余儀なくされています。しかしながら、このような状況下にあっても企業
の退職者、主婦、高齢者、SOHO事業者等が自らの経験やノウハウを活かして企業組合を
設立するケースや、社会貢献を目指して介護福祉や託児所を開設するケース、地元産品の
販売等による地域振興を目指す取り組み等が行われており、平成21年度においては全国
で63の企業組合が新たに設立されています。特に、地域社会貢献型のソーシャルビジネス
としての性格を有する組合の設立が増加しており、地域活性化の大きな力となっています。
そこで本会では、企業組合の組合員、これから企業組合を組織しようとしている人々、他の
中小企業組合の関係者、企業組合を支援する立場にある行政や中小企業支援機関の役職
員等を対象として、企業組合が直面している様々な課題とその解決の方向を探るとともに、
企業組合に関する情報交流や関係者のネットワーク構築に資することを目的として「企業組
合サミット2010」を開催します。
2.開催日時
平成22年8月24日(火) 午後1時~5時 (受付開始 :午後0時30分 )
( 展 示・販 売 正午~午後6時30分 )
( 交 流 会 午後5時15分~7時 )
3.開催場所 明治記念館「蓬莱の間」 ( 展 示・販 売、 交流会「富士の間 )
東京都港区元赤坂2-2-23 TEL: 03-3403-1171(大代表)
4.参加対象
(1) 企業組合の役員、組合員及び従事者
(2) 中小企業組合等連携組織の関係者
(3) 行政関係者及び都道府県中央会等中小企業支援機関の役職員 等
5.参加予定人員 250名
カリキュラム等の詳細は、「企業組合サミット2010」のホームページ
http://www2.chuokai.or.jp/hotinfo/20100824summit.htm をご覧ください。
※ お問い合わせ先:全国中小企業団体中央会 連携支援部 TEL:03‐3523‐4904
2)総務金融委員会 関連事項
(1)関連団体の「通常総会・表彰式・懇親会」等の報告
イ.全国舞台テレビ照明事業協同組合(理事長 西尾 榮男氏)協賛名義使用お願い
「ワールド・ライティング・ファア2010」下記日程にて開催いたします。
主 催:全国舞台テレビ照明事業協同組合
開催日時:2010年10月22日(金)~23日(土)
会 場:東京国際フォーラム/holl B7
セミナーの詳細は、ワールド・ライティング・ファア2010の
ホームページ( http://www.wlf.co.jp )にて掲載されています。
3.その他の報告及び検討事項
(1)2010年度の夏期懇親会「サマーディナークルージング」開催について
夏恒例のイベント「サマーディナークルーズ」下記日程にて開催され多くの皆様の参加を
得、賑やかな懇親会になり無事終了した。
また当日は、組合員・賛助会員の各社様より、素敵なプレゼントのお品をご協力いた
だき、あらためて感謝申し上げます。
開 催:平成22年7月26日(月)19:00 出航 ~ 東京港「日の出桟橋」
会 場:クルーザーシンフォニー・モデルナ(2,600トン)「ポロネーズ」
尚、当日、「7月度三役会」及び「全国理事会」が開催されました。
(2)海外研修関連についての報告
イ.組合海外研修事業の今後の活動企画を検討する。
別紙資料にて(NAB2010視察ツアー・中国万博視察ツアー他)
(1)関連団体の「通常総会・表彰式・懇親会」等の報告
イ.全国舞台テレビ照明事業協同組合(理事長 西尾 榮男氏)協賛名義使用お願い
「ワールド・ライティング・ファア2010」下記日程にて開催いたします。
主 催:全国舞台テレビ照明事業協同組合
開催日時:2010年10月22日(金)~23日(土)
会 場:東京国際フォーラム/holl B7
セミナーの詳細は、ワールド・ライティング・ファア2010の
ホームページ( http://www.wlf.co.jp )にて掲載されています。
3.その他の報告及び検討事項
(1)2010年度の夏期懇親会「サマーディナークルージング」開催について
夏恒例のイベント「サマーディナークルーズ」下記日程にて開催され多くの皆様の参加を
得、賑やかな懇親会になり無事終了した。
また当日は、組合員・賛助会員の各社様より、素敵なプレゼントのお品をご協力いた
だき、あらためて感謝申し上げます。
開 催:平成22年7月26日(月)19:00 出航 ~ 東京港「日の出桟橋」
会 場:クルーザーシンフォニー・モデルナ(2,600トン)「ポロネーズ」
尚、当日、「7月度三役会」及び「全国理事会」が開催されました。
(2)海外研修関連についての報告
イ.組合海外研修事業の今後の活動企画を検討する。
別紙資料にて(NAB2010視察ツアー・中国万博視察ツアー他)
以上