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全中 2014 05.01発(その1)平成26年3月の中小企業月次景況調査

~3月のDI値、9指標中8指標が上昇~
平成26年4月21日 発表
(全国中小企業団体中央会)

3月は前月同様、9指標中7指標が悪化となった前月から一転、8指標が上昇となった。特に、売上高DIが急激に上昇したが、これは消費税増税前の駆け込み需要が主な要因であり、とりわけ非製造業での上昇がめだっている。
しかしながら、増税後の反動減を懸念するという報告や駆け込み需要が想定したほどなかったとの報告が多く寄せられており、4月移行の中小企業の景況動向を注視する必要がある。
3月の調査結果の概況
【前年同月比DIの動きとポイント】

1.3月の前年同月比DIは、9指標中8指標が上昇となった。
2.特に、売上高DIについては、平成元年の消費税導入直前の上昇幅()が前月以上に大きな悪化となって
     いる。また、多くの指標において、非製造業の悪化(29.9)及び平成9年の税率引き上げ直前の上昇幅
    (23.5)には及ばないものの、消費税の駆け込み需要を背景とした伸びが顕著である。また、景況DIが
     平成2年12月(1.9)以来、好転が悪化を上回ってプラスに転じた。
【情報連絡員からの報告のポイント】
消費税増税前の駆け込み需要に関連した報告が非常に多く寄せられているが、資材不足や輸送力を確保できなかった等の理由により、需要を十分に取り込めなかったとの声もある。また、燃料高や原材料高等のコスト高により、売上の増加に見合う収益をえられていないとの報告も多い。

詳細は、「平成26年3月の中小企業月次景況調査」下記、報告HPにて             
              (http://www2.chuokai.or.jp/keikyou/kei14-04.html)

本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,600名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。

 詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ

              (http://www.chuokai.or.jp/)に掲載されている。




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