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全中 2014 05.01発(その2) 月例経済報告(平成26年4月)

平成26年4月17日
( 内 閣 府 )
◎景気は、緩やかに回復しているが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きも見られる。内閣府は4月17日、平成26年4月の「月例経済報告」を発表しました。同報告では、景気の現状を総括して、「景気は緩やかな回復基調が続いているが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。」とし、前月判断を下方修正した。

先行きについては、「当面、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により弱さがのこるものの、次第にその影響が薄れ、各種政策の効果が発現する中で、緩やかに回復していくことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としている。
総  論(我が国経済の基調判断)景気は、緩やかに回復しているが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。
・個人消費は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動による、このところよわい動きとなっている。
・設備投資は、持ち直している。
・輸出は、横ばいとなっている。
・生産は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動も影響もあって、おおむね横ばいとなっている。
・企業収益は、改善している。企業の業況判断は、幅広く改善している。 ただし、先行きに慎重な見方となっている。
・雇用情勢は、着実に改善している。
・消費税物価は、緩やかに上昇している。

先行きについては、当面、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、弱さが残るものの、次第にその影響が薄れ、各種政策の効果が発言する中で、緩やかに回復していくことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。

(政策の基本的態度)
政府は、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの早期脱却と経済再生の実現に向けて全力で取り組む。このため、「経済財政運営と改革の基本方針」に基づき経済財政運営を進めるとともに、「日本再興戦略」の実行を加速化し、強化する。
 また、経済の好循環の実現に向け、「好循環実現のための経済対策」を含めた経済政策パッケージを着実に実行するとともに、平成26年度予算及び関連法案の早期成立に努める。

日本銀行には、2%の物価安定目標をできるだけ早期に実現することを期待する。

以下、月例経済報告の「平成26年3月度の、総 論・各 論」の詳細は、
詳細は、内閣府のホームページに掲載されている。

          (http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2014/0417getsurei/main.pdf)




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