■ 各委員会 委員長「平成28年新年挨拶」
日本舞台音響事業協同組合
経営委員会 委員長 児玉 道久
広報委員会 委員長 小川 富久
教育委員会 委員長 西澤 勝之
経営委員会 委員長 児玉 道久
広報委員会 委員長 小川 富久
教育委員会 委員長 西澤 勝之
新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
昨年は、組合員・賛助会員そして関連業界の皆様には、大変お世話になり本当に有り難うございました。本年もご支援のほど宜しくお願い申し上げます。日本経済の見通しは、「大企業を中心に景気回復も順調進み、株価も4年連続で上昇し個人消費や設備投資等も引続き順調に転じ、長期化したデフレ経済からの脱却が見えてきた」という先行き明るさを実感させる経済環境の中でスタートしました。
しかし、その一方では、地域格差や企業格差等が更に広がりをみせ、中小企業の多くの方々にとってその実感はまだありません。変化を先取りする覚悟でお互いに努力し、多くの諸問題に対処して参りたいと考えております。
そこで、当組合員の主力業務である「広く文化芸術の演出空間を支えるサービス業界」に携わり、豊かな経験と多様な技術で発展してきた組合員各社が、これまでの事業活力を維持し、技術の向上を目指し、「組合組織基盤の強化と活性化」「企業経営の合理化と効率化」「業界における地位向上」を掲げ、積極的に行動してまいります。
組合員各位の、組合活動に対するご理解と意識の改革が不可欠となりますので、皆様の絶大なるご協力と各事業への積極的なご参加をお願い申し上げますと共に、新年を迎え、組合員各社様の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。平成28年 元旦
経営委員会 委員長 児玉 道久
無事新春を迎えられましたこと、ひとえに皆様のご厚情の賜物と深く感謝申し上げ
ます。本年も宜しくお願い申し上げます。
組合設立20周年記念事業については、大きな予算を掛けずに効率よく成果を挙げることが出来た。また、共同購買事業では、マイクロホンクリーンシャワーの売れ行きが順調で、第5次製造を発注し対応する。
その他、経営委員会外の話題として、東京オリンピックへの対応組織(推進委員会や準備室)を在京の理事メンバーを中心とし継続して関連情報の収集活動を行うことを確認した。来年度の事業計画では、業界内の求人難、特に男性の求人難が著しいので、【人材開発】の求人に関する点を強化すべきとの意見、及び、ホームページでの組合員社の求人情報の掲載も検討する。
平成28年度「事業活動目標」(案)
(1)組合員及び賛助会員の増加と組織改革強化組合活動普及の拡大と活性化を図る。
(業界の基盤づくり、組合員間の新連携による地位の向上、事業環境の整備)
(2)定例会議関連「三役会」(毎月開催予定)・「全国理事会」(年4回開催予定)等の開催及び
会議関連資料の案内発送等をメール対応にて経費節減と情報共有化に努力する。
【共同購買・商品開発】
・既存のオリジナル商品の販売・促進
ホームページを活用したインターネット販売も検討する
・新規のオリジナル商品の企画・開発
・技能検定関連及び音響技術関連書籍や資料CD等の販売・促進・組合員、賛助会員の取扱商品の紹介及び販売協力【 人材開発 】
・関連教育機関とのネットワークによる人材のマッチング
・組合員社・賛助会員社・教育機関等の間のインターンシップのマッチング
・実技研修等の成果を集約し、組合員への普及
【 経 営 】
・組合員社の経営に関わる法や制度の変化に関する情報の発信、共有
・組合員社の経営に関わる研修会の実施
・商工中金による組合員社への金融直取引制度の普及
・組合の経営基盤を支える新たな事業の創出以上
広報委員会 小川富市 委員長
昨年中に賜りました格別のご厚情を深く感謝申し上げます。
組合員各社様の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、本年もなお一層の
お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
(1)各事業活動の内容の充実と活性化、広報活動の積極的な推進と展開を強化する。
(2)「ホームページ」の内容の充実と業界初の「バナー広告」によるホームページの有効利用の確立し、事業
化の強化等と更に内容の充実と組合事業としての実績を計る。
日本舞台音響事業協同組合のアドレスは、URL:https://www.jassc.com/です。平成28年度「事業活動目標」(案)【 会員増強 】
・組合の安定運営数を目標に組合員及び賛助会員の新規加入を募る。
平成28年度の会員増強目標は、組合員2社・賛助会員2社とする。
・ 組合事業活動等の広報紹介(HP等にて)を強化し、更に関連諸団体との連携を強化し積極的な情報交換
と活用を図る。
・平成28年度 会員増強(各県に1社の組合員の加入を目標に)及び強化目標の地区として、東北地区・
関東及び東京地区・関西地区・九州地区等への加入活動を行う。
【 広 報 】
・ホームページによる業界初の「バナ-広告」事業を積極的活用と強化を図り新規事業として営業強化を図
る。
・音響関連各社及び舞台・テレビ・イベント業界関連各社への「バナ-広告」掲載を積極的に営業 する。
・ホームページ運用強化として、組合員・賛助会員各社の会社案内・求人情報・ 新製品情報・各社企業の
広報PRを、更に関連団体等のイベント情報等を積極的に掲載し支援をする。
HPに組合員の「採用情報」や「新製品照会」欄を設け、新規加盟することによるメリットを増やす。
・ホームページの積極的活用の検討
組合員・賛助会員各位への技術・安全関連情報を積極的に情報提供する。
・ホームページ委員会の技術面の強化を検討する。
ユーストリームの活用方法の検討
【 福利厚生 】
・保険の加入斡旋
福祉共済制度生命保険への加入活動及び第三者賠償及び機材総合補償共済への加入活動を強化する。
・団体長期所得保障保険への加入活動を検討する。
福祉共済制度生命保険や団体長期所得保障保険、第三者賠償・機材総合保障共済への加入も併せて
HPに掲載し、加盟団体への再検討、未加入企業各社へのメリットとして広報していく。
・親睦会の開催
新年「新春の集い」・年末「忘年会/望年会」・総会記念「懇親パーティー」の開催
・夏期親睦会「暑気払い懇親会」の開催(7月下旬)
・親睦ゴルフ「響打会」を年2回(4月・9月)の開催
組合員・賛助会員他、関連業界との情報交換の場として開催する。
・各地区組合員・次世代組合員の若手社員が参加できる懇親会を企画開催する。
・業界団体開催セミナー・展示会等の視察会
・次世代会員の各専門部会の開催、各地区業界団体との交流会等々の開催
(次世代組合員の若手社員が参加できる親睦会等については単独開催では困難な部分が多い為、年中
行事のなかで、併用した開催を検討していく。)
・組合事業活動等の広報紹介(HP等にて)を強化し更に関連諸団体との連携を強化し積極的な情報交換
と活用を図る。
・現在、重要な課題である「ワイヤレス700MHz移行」に関する情報を、HPを活用し、確定した最新の関連
情報を掲載することにより関連会社の閲覧度を高め、当組合の事業活動を幅広く認知してもらう。以上
教育安全委員会 西澤 勝之 委員長
昨年は格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
新春を迎え皆様の益々のご繁栄とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
また、昨年は、組合員・賛助会員そして関連業界の皆様には、研修会の講師等にて、大変お世話になり本当に有り難うございました。本年もご支援のほど宜しくお願い申し上げます。平成28年度「事業活動目標」(案)(経営効率・事業活性化及び最新技術の知識修得と人材育成教育・資格の活用)(1)活路開拓研修及び経営・技術研修・技能開拓等を実施する。
(2)組合員同業者のみならず、広く異業種間との積極的な情報交換・交流を図る。
(親睦会の開催等の運営実行、特に各地区組合員や組合員各社の次世代社員が参加
出来る研修会セミナー等の合同企画の実施)
(3)演出空間関連諸団体等との交流を深め、連携体制の強化を進める。
(全国中小企業団体中央会、東京都職業能力開発協会(技能検定)、芸団協関連諸団体
日本舞台音響家協会、特定ラジオマイク運用調整機構、音響関連専門学校、 他)
【 研 修 】
・組合特別セミナー「経営及び技術セミナー」の開催(年2回予定)
イ.組合員(幹部社員)を対象にした視察及び研修セミナーを開催する。
ロ.国内音響メーカーの工場視察、アミューズメント・最新イベント複合施設等の視察見学会、また国内外
メーカーの舞台音響関連各種セミナー及び音響機器展に参加し最新技術の情報を収集する。
・音響機器展示会の開催
イ.音響技術のレベルアップを図るべく音響機器展示会(スピーカーの鳴き合せ、ワイヤレスマイク・イヤー
モニター等)の開催を引き続き検討。また音響関連の他団体(協会)等との継続的な協力体制を検討し、
業界の情報収集に努力する。
ロ.演出空間関連業界の、ハード(技術部門)・ソフト(制作部門)による展示会企画しエンターテインメント業
界の「総合展示会」の開催について検証する。
ハ.海外研修ツアーの企画及び実施
NAB・AES等海外で開催する音響機器(舞台・放送)関連の展示会、見本市の視察 及び 海外音響メ
ーカー工場の視察等を中心にした「海外研修ツアー」等の開催計画。
・音響専門学校との連携による研修及び講座等の開催を企画検討
イ.次代の音響業界を担っていく専門学校の学生を対象に、音響技術の向上と人材育成を目的として(技
能検定3級の普及、組合員各社の技術及び幹部社員による研修・就職ガイダンス相談会等)開催を
企画検討していく。
ロ.賛助会員各校の情報交換の場として、交流会等を企画検討する。
【 技能検定 】
・国家資格検定試験、舞台機構調整技能士(音響)実施開催の運営協力
イ.東京都舞台機構調整技能検定協議会(東京都職業能力開発協会)資格検定 試験関連の庶務事
務部門の協力体制を継続する。
ロ.前期(検定3級)、後期(検定1・2級)の開催実施
・音響技能講座の開催と運営
イ.「音響技能講座」主催 日本舞台音響家協会の開催に協賛として参加し舞台音響家の技能士資格
取得と技術の向上に寄与する。
ロ.日本舞台音響家協会発行の「検定問題集」等の広報協力をする。
・当組合が認定する「特定技能資格事業所」「特定技能資格者」の企画実施に向け継続して検討していく。
イ.組合員の技術系社員の参加の場として「具体的な企画」を検討する。
【 安 全 】
・当組合独自の安全教育講習会(保険対応等全般も含)の実施を計画検討する。
イ.当組合の関連業務に必要な各種免許の取得のための講習会の開催等を企画。
・夏期、年末年始 の年2回の無災害安全月間運動の開催を企画・実施する。
併せて、安全運動年間スケジュールの作成を検討する。
イ.その他、全国安全衛生教育促進運動(春期)、全国労働衛生週間(10月上旬)
・日本舞台技術安全協会(JASST)との更なる連携強化を図る。
(協会主催の「職長教育,低電圧、リギング技能教育」への参加を当組合としても積極的に呼び掛けていく。)
・劇場演出空間技術協会(JATET)との安全に関して相互連携・情報収集等を図る。以上