2．理事人数及び出席者数（敬称略）

◆今回の議題
（１）前回（3月25日開催第74回全国理事会）の議事録確認
　西谷事務局長より報告説明。議事録どおり承認された。　　　　 　

（２）第１６回通常総会 行政届出関連等の報告
　西谷事務局長より経済産業省と全国中央会への決算関係書類の提出が完了した旨の報告があり、定款変更については事業運営に支障がない場合は許認可に時間がかかるので継続審議とする。なお、新役員の「挨拶状」は4月下旬に発送した。
　また、総会後の初代理事長 田村　悳氏による基調講演が「Stage Sound Journal 2011.5」に掲載された。
　あわせて、今回の地震・津波に被災した東北地区の組合員2社｢株式会社東北共立」「有限会社サウンドデザイン」について平成23年度上期賦課金の免除とともに懇親会でご協力いただいた「見舞金」を各社100,000円ずつお渡しした旨の経費関連の報告があった。
　なお、本日の理事会終了後、新組織による委員会の第1回分科会を実施。各委員会の事業内容を検討し、第17期後期の方向性、考え方のコンセンサスをとる。

（３）中央会補助金事業「経営幹部研修会in大分」の件
　中央会補助金事業である平成23年度『連合会（全国組合）等研修事業』は11月7日･8日に大分県「T.O.P.S Bitts HALL」にて実施。今回は研修プロジェクト委員会を立ち上げ、西澤教育委員長による大分地区組合員の㈱テイクファイブの協力のもと会場下見を行い、メインテーマである「全国ＰＡ技術指導者及びホール管理指導者の養成／演出空間業務・音響部門に携わる者の安全知識及び技術の習得」に沿って企画した。費用等の詳細は三役会に一任することで了承された。

（４）各委員会関係の報告及び検討事項
　新組織図に基き、経営委員会（児玉道久委員長）・広報委員会（小川富市委員長）・教育委員会（西澤勝久委員長）となった。
経営委員会：
［共同購買・商品開発］組合オリジナル商品「MRC-ZERO」除菌・消臭スプレーの在庫が1,000本以下になり、発注から2カ月位かかるので第4次5,000本を製造することが承認された。費用は前回同様、保管倉庫も引き続き㈱サンミューズ様に依頼した。
［人材開発］新設のため特記事項なし。
［経　営］事務局より、電話通信システムのリース満了に伴い大塚商会に変更する旨と中央会会計ソフト（組合財之助）の更新ができないため弥生会計に移行したとの報告があった。
広報委員会：
［会員増強］有限会社 中央舞台サービス（埼玉県さいたま市中央区）は平成23年8月1日付にて組合員として加入することが承認された。
　なお、例年2・3月の脱退希望が多いため理事会確認事項として、定款による年度末（12月末日）脱退に準用して半年毎（6月末日）の脱退処理を行うことが承認された。
　これにより3月末脱退の㈱ショウ ビズ スタジオに加え、㈲アースクエイク・㈱ステージユニオン広島の2社脱退となり組合員41社となる。また、賛助会員の㈱東京アービックも3月末脱退となり、20社となった。
［広　報］HPのバナー広告、暑中見舞広告について引き続き掲載各社に協力依頼した。
［福利厚生］①7月26日（火）夏季懇親会「サマーディナークルーズ」を開催する。参加者45名の予定。②平成22年度の太陽生命共済保険の更新・新規加入の案内を送付し太陽生命との契約加入率35％以上という条件をクリア。また平成22年度配当金は７月8日に支払済み。
教育委員会：
［研　修］上記、中央会補助金事業「経営幹部研修会in大分」のとおり。
［技能検定］東京都舞台機構調整技能検定協議会　関連
　5月11日（水）都庁にて、平成22年度後期技能検定試験（1・2級）の合格証書交付（1級6名・2級11名）があり5月下旬に発送。
　6月2日（木）10：00より東京都職業能力開発協会主催による「平成23年度前期（3級）技能検定試験 首席検定委員・事務局会議」、同日14：00より前期検定委員の委嘱状の交付・水準調整会議を当協議会主催にて開催。3級の検定試験は7月13日(水)～8月5日(金)にて専門学校7校により行われる。同じく、15：30より後期(1・2級)の第1回連絡会議を行ない下記の通りの日程で実施されることとなった。
平成24年2月1日(水)　 午前　 １･２級学科試験　なかのZERO　西館　学習室　　　　
  　       〃　　　　   午後　 １･２級要素試験　　　　〃　　 本館　ﾘﾊｰｻﾙ室
平成24年2月2日(木)～4日(土)　１級実技試験　中野区野方区民センター
平成24年2月5日(日)～7日(火)  ２級実技試験　　　　　〃
今年度の舞台機構調整は1級23名・2級35名の受検者枠を予定し、会場を予約している。9月1日（木）の平成23年度後期技能検定実施説明会よりスタートする。
［安　全］日本舞台技術安全協会の「2011安全シンポジウム」、「第18回愛知県舞台技術者セミナー」に参加しての報告があった。