~中小企業月次景況調査(平成20年11月末現在)~
平成20年12月22日
(全国中小企業団体中央会)
○11月のDI値は、前月と比べ8指標すべてが悪化した。
8指標すべての悪化は3ヵ月連続。
○「景況」「収益状況」は、平成10年9月の過去最低値を更新した。「売上高」も大きく落ち込みマイナス60ポイントを下回った。
○世界経済の減速や急激な為替変動の影響が輸出関連産業に及ぶ中で、大幅な受注減と設備操業度の低下、個人消費低迷による売上げ不振により、中小企業の景況は著しく悪化している。
本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員 約2、700名に委嘱〕による調査結果である。
調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。
詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ http://www.chuokai.or.jpに掲載されている。