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全中 2010 12.01発(その1)中小企業月次景況調査

~10月のDI値、「景況」「販売価格」を除く6指標で前月比悪化。~
(平成22年10月末現在)
平成22年11月22日発表
(全国中小企業団体中央会)
◎ 10月のD1値は、前月と比べて、「景況」「販売価格」を除く6指標が悪化した。
○「設備操業度」の悪化がやや大きいが、それ以外の指標の変動幅は小さく、ほぼ横ばい。
○中小企業の景況は、内需低迷が続く中で、販売価格の低下と原材料価格上昇、エコカー補助金終了による需要の反動減に加え、円高の悪影響が顕著になり、先行き警戒が必要な状況にある。

本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,700名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。
10月の調査結果の概況
1.主要指数の前年同月比DI値の動き・10月のDI値は、前月と比べて、「景況」「販売価格」を除く6 指標が悪化した。
・「設備操業度」の悪化がやや大きいが、それ以外の指標の変動幅は小さくほぼ横ばい。・「景況」は、全体でわずかに上昇したが、製造業は3ヵ月連続で悪化し、DI値がプラスである業種も8ヵ月ぶりになくなった。
2.中小企業の景況の現状主要指標は、「景況」がわずかに上昇したものの、「売上高」「収益状況」は2ヵ月連続の悪化となった。金属・機械関連業種の回復に支えられた景況改善の動きは停滞している。中小企業の景況は、内需低迷が続く中で、販売価格の低下と原材料価格の上昇、エコカー補助金等の景気対策の終了による需要の反動減に加え、円高の悪影響が顕著になり、先行き警戒が必要な状況にある。
        詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ



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