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全中 2011 03.01発(その1)中小企業月次景況調査

~1月のDI値、「景況」「売上高」「収益状況」など5指標で前月比悪化。~
(平成23年1月末現在)
平成23年2月21日
(全国中小企業団体中央会)

◎ 1月のD1値は、前月と比べて、「景況」「売上高」「収益状況」など5指標が低下した。
○「景況」は4ヵ月ぶりに低下し、昨年6月以降は一進一退の状況が続いている。
○中小企業の景況は、内需低迷が続く中で、販売価格が低水準に止まる一方、原材料価格の上昇や円高を背景とするコストダウン要請の強化により、収益が圧迫されており、先行き警戒が必要な状況にある。
12月の調査結果の概況
1.主要指数の前年同月比DI値の動き
 ・1月のDI値は、前月と比べて、「景況」「売上高」「収益状況」「設備操業度」など5指標が低下した。
 ・「景況」は、わずかだが4ヵ月ぶりに低下し、昨年6月以降は一進一退の状況が続いている。
 ・「売上高」は2ヵ月連続の低下、「設備操業度」「収益状況」は3ヵ月ぶりの低下となり、それぞれ低下 幅が大きい。

2.中小企業の景況の現状
 主要指標は、「「売上高」「収益状況」「設備操業度」など5指標が低下した。特に「売上高」「設備操業度」の低下幅が大きい。金属・機械関連業種の回復に支えられた景況改善の動きは一進一退を続けている。中小企業の景況は、内需低迷が続く中で、販売価格の低水準に止まる一方、原材料価格の上昇や円高を背景とするコストダウン要請の強化により収益が圧迫されており、先行き警戒が必要な状況にある。

 本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,700名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。

     詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ



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