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全中 2011 04.01発(その1)中小企業月次景況調査

~2月のDI値、「雇用人員」を除く7指標で前月比上昇。~
(平成23年2月末現在)
平成23年3月23日
(全国中小企業団体中央会)
◎ 2月のD1値は、前月と比べて、「「雇用人員」を除く7指標で上昇した。
○「景況」は2ヵ月ぶりにわずかに上昇したが、昨年6月以降は一進一退の状況が続いている。
○中小企業の景況は、内需低迷が続く中で、原材料価格の上昇や円高を背景とするコストダウン要請の強化により、収益が圧迫される状況にある。
また、東北地方太平よ洋沖地震による被災の影響は深刻であり、先行きに大きな不安を抱えている。
2月の調査結果の概況
1.主要指数の前年同月比DI値の動き
・2月のDI値は、前月と比べて、「雇用人員」を除く7指標が上昇した。
・「景況」は2ヵ月ぶりに上昇したが、変動幅はわずかで、昨年6月以降は一進一の状況が続いている。
・「売上高」は大きく上昇したものの、2ヵ月前と同水準。「販売価格」は、昨年7月以降上昇基調にある。
2.中小企業の景況の現状
主要指標は、「雇用人員」を除く7指標が上昇した。金属・機械関連業種の回復に支えられた景況改善の動きは一進一退を続けている。中小企業の景況は、内需低迷が続く中で、原材料価格や上昇や円高を背景とするコストダウン要請の強化により収益が圧迫される状況にある。また、東北地方太平洋沖地震による被災の影響は深刻であり、先行き大きな不安を抱えている。

本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,700名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。
     詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ
             (http://www2.chuokai.or.jp/keikyou/kei11-02.htm)に掲載されている。



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