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全中 2013 08.01発(その1)月例経済報告(平成25年7月)

平成25年7月23日
( 内 閣 府 ) 
◎ 景気は、着実に持ち直している。
内閣府は7月23日、7月の「月例経済報告」を発表しました。同報告では、景気の現状を総括して、「景気は、着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる。」と判断し、3か月連続で上方修正しました。

先行きについては、「輸出が持ち直し、各種政策の効果が発現するなかで、企業収益の改善が家計 所得や投資の増加につながり、景気回復へ向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としています。

総  論(我が国経済の基調判断)
景気は、着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる。

・輸出は、持ち直しの動きがみられる。生産は、緩やかに増加している。
・企業収益は、製造業を中心に改善している。設備投資は、おおむね下げ止まっており、一部に持ち直しの動 きもみられる。
・企業の業況判断は、改善している。
・雇用情勢は、厳しさが残るものの、改善している。
・個人消費は、持ち直している。
・物価の動向を総合してみると、デフレ状況は緩和しつつある。

 先行きについては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が発現するなかで、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復へ向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。

(政策の基本的態度)

 政府は、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの早期脱却と経済再生の実現に向けて全力で取り組む。このため、「再生の10年」に向けた基本戦略を示す「骨太方針(仮称)」及び「成長戦略(仮称)」を取りまとめる。
 日本銀行には、2%の物価安定目標をできるだけ早期に実現することを期待する。

 以下、月例経済報告の「平成25年7月度の総 論・各 論」の詳細は内閣府のホームページに掲載されている。



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