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全中情報 2015 .04.20発(その1) 平成27年3月の中小企業月次景況調査

~3月のDI値、9指標中5指標が上昇した~
(平成27年3月末現在)
平成27年4月20日 発表
全国中小企業団体中央会
《概 要》
3月のDIは、9指標中5指標が上昇したものの、僅かな数値に留まった。
また売上高DIは-23.5と前月比-2.5ポイント悪化に転じており、同時に販 売価格、取引条件DIも悪化する結果となった。

輸出関連や年度末の受注向上による増収の声も一部にあるが、全体として円安・コスト高による厳しい経営環境 に変わりはなく、また内需が低迷する中で価格転嫁も遅々として進んでおらず、未だ明るい景況感は見出しにくい状況にある。
3月の調査結果の概況
【前年同月比DIの動きとポイント】
1.3月のDIは前月比で9指標中5指標が上昇したが、数値的には前月とほぼ横ばい。
2.売上高DIは-23.5と前月比-2.5ポイント悪化に転じた。
3.売上高に加えて販売価格と取引条件DIもともに悪化しており、依然として中小企業は厳しい状況にある。

【情報連絡員からの報告のポイント】
・原油価格の下落の好影響が見られる一方、その分の運賃や取引価格の値下げ要求を懸念する声が出ている。
・物価と人件費が上昇する中で、需要や消費は弱く、中小企業の景況に回復感は見られない。

詳細は、「平成27年3月の中小企業月次景況調査」下記報告HPにてご覧ください
           
              
本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,600名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。

詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ
             (http://www.chuokai.or.jp/)





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