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全中 2010 08.01 中小企業月次景況調査

~6月のDI値、「売上高」「販売価格」を除く6指標で前月比上昇~
(平成22年6月末現在)
平成22年7月20日発表
(全国中小企業団体中央会)
◎ 6月のD1値は、前月と比べて「売上高」「販売価格」を除く6指標が上昇した。「景況」など6指標が上昇は7ヵ月連続だが、上昇幅は僅か。

○「景況」は、全体では小幅な上昇を見せたものの、製造業は10ヵ月ぶりに僅かながら悪化。
○中小企業の景況は、内需低迷や販売価格の低下、、業種間格差が拡大、原材料価格の上昇など、先行き懸念材料が多く、全体的には、改善の動きが停滞している。
6月の調査結果の概況
1.主要指標の前年同月比DI値の動き・6月のDI値は、前月と比べて「売上高」「販売価格」を除く6指標が上昇した。「景況」など6指標は7ヵ月連続の上昇だが、「設備操業度」を除いて、各指数とも僅かな上昇幅にとどまり、ほぼ横ばいである。
・「景況」は、全体では小幅な上昇を見せたものの、製造業は僅かながら10ヵ月ぶりの悪化となった。
2.中小企業の景況の現状
主要指標は、改善、悪化ともに僅かな動きにとどまり、全体としては、ほぼ横ばいの動きである。金属・機械関連業種の景況改善の動きは続いているものの、製造業全体では10ヵ月ぶりに僅かに悪化した。中小企業の景況は、内需の低迷や販売価格の低下に加え、業種間格差が拡大、原材料価格の上昇など先行き懸念材料もあり、全体的に見ると、改善の動きが停滞している。
   詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページに掲載されている。
本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,700名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。



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