月例経済報告（平成２２年８月）
平成２２年８月１０日
( 内 閣 府 )
◎ 景気は、厳しい状況にあるものの、自律的回復への基盤が整いつつある。
内閣府は、８月１０日、８月の「月例経済報告」を発表した。
同報告では、景気の現状を総括して、「景気は、着実に持ち直してきており、自律的回復への基盤が整いつつあるが、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある。」と判断し、前月判断を据え置いた。先行きについては、「当面、雇用情勢に厳しさが残るものの、海外経済の改善や各種の政策効果などを背景に、企業収益の改善が続くなかで、景気が自律的な回復へ向かうことが期待される。一方、アメリカ・欧州を中心とした海外景気の下振れ懸念、金融資本市場の変動やデフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在することに注意が必要である。」としている。
詳細は、内 閣 府のホームページに掲載されている。
（http://www5.cao.go.jp/keizai3/2010/0810getsurei/main.pdf）
◎ 平成２２年「国勢調査」の協力依頼について
平成２２年８月６日（総務省統計局）平成２２年８月６日、総務省統計局より、平成２２年度「国勢調査」についての周知依頼があった。
総務省統計局では、来る１０月１日より全国いっせいに平成２２年「国勢調査」を実施する。本会宛に、平成２２年度「国勢調査」に国勢調査は、我が国に居住するすべての人及び世帯について調査する国の最も重要な統計調査であり、大正９年以来５年ごとに行われており、今年はその１９回目に該当する。
詳細は、平成２２年「国勢調査」のホームページに掲載されている。