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全中情報 2016.02.23発(その1)平成28年1月の中小企業月次景況調査

~1月のDI値、9指標中全指標が悪化~
(平成28年1月末現在)
全国中小企業団体中央会
平成28年2月23日 発表

1月の調査結果のDI概況
【指標DIの動向とポイント】

《概 要》1月のDIは、全指標が悪化し、中でも売上高DIは前月比-10.6ポイント、また景況ならびに収益状況の各DIも-5.0ポイント超と大幅に下落する結果となった。
  

長引く暖冬から一転して記録的な大寒波に見舞われたことにより、物流や商流が打撃を受けて需給の不均衡が拡大し、消費動向も低迷したことから、季節需要等の大幅な減退が継続している。  また年始来の世界的な株価下落に加えて、円相場も上昇傾向にあるため、企業業績の下振れリスクや内需のさらなる縮減を懸念する声も高まっており、中小企業の先行き不透明感は一層増大している。
1月の調査結果のDI概況
【指標DIの動向とポイント】

1.1月のDIは前月比で9指標中全指標が悪化。
2.主要3DIの内、売上高の下落傾向が止まらず、直近1年間で最低水準の落込みとなり、同じく景況も3ヶ月連続で悪化。また前回若干の好転を見せた収益状況も今回は大きく下落した。
3.慢性的な受注減少や人手不足に加えて、連休による稼働率の低下が製造業における設備操業度DIを大幅に悪化させている。

詳細は、「平成28年1月の中小企業月次景況調査」
     全国中小企業団体中央会のホームページにてご覧ください。

         http://www2.chuokai.or.jp/keikyou/kei16-01.htm

本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,600名に委嘱〕による調査結果です。
調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。

本発表資料のお問い合わせ先:全国中小企業団体中央会担当  経営支援部 
              (http://www.chuokai.or.jp/)       TEL 03-3523-4904



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