~6月のDI値、8指標全てで前月比上昇~
(平成23年6月末現在)
平成23年7月20日
(全国中小企業団体中央会)
◎ 6月のD1値は、前月と比べて8指標全てが上昇した。(全国中小企業団体中央会)
○主要指標はいずれも改善の方向を示しているものの、震災前の水準までには至っていない。6月の調査結果の概況
○中小企業の景況は、サプライチェーンの復旧等に伴い東日本大震災後の落ち込みから回復する動
きがあるものの、震災前の水準までには至っていない。また、資材・部品の価格上昇、節電のため
の土日操業への対応に加え、円高懸念などが重なり、厳しい状況が続いている。
1.主要指数の前年同月比DI値の動き
2.中小企業の景況の現状・6月のDI値は、前月と比べて8指標全てが上昇した。
・「景況」「売上高」「収益状況」「設備操業度」は5ポイントを超えて大きく上昇。
・主要指標はいずれも改善の方向を示しているものの、震災前の水準までには至っていない。
「景況」「売上高」「収益状況」「設備操業度」が5ポイントを超えて大きく上昇し、主要指標はいずれ
も改善の方向を示している。中小企業の景況は、サプラチェーンの復旧等に伴い東日本大震災の
落ち込みから回復の動きがあるものの、震災前の水準までには至っていない。また、資材・部品の
価格上昇、節電のための土日操業への対応に加え、円高懸念などが重なり、厳しい状況が続い
ている。本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,600名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。
詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ